入れ歯のメインテナンス

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入れ歯のメインテナンスの重要性について

入れ歯の清潔性

入れ歯の清潔性

入れ歯は日々のケアが欠かせません。
「入れ歯だから」「天然歯ではないから」とケアを怠ってしまうと、汚れが蓄積し、細菌の温床となり得ます。
洗浄液での殺菌は可能ですが、汚れ自体は落ちないため、歯石のような塊が発生することがあります。
これらは入れ歯に限らず、天然歯と同様に細菌の繁殖を促し、口内環境を悪化させる原因となります。

定期的なケア

長期の使用により、入れ歯表面にできる微細な傷は、目に見えない細菌が付着する場となります。
こうした傷を放置し、入れ歯が不衛生な状態になると、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。
定期的に入れ歯のチェックとメインテナンスにいらしてください。

口腔ケアが感染予防に繋がる

最近の研究では、適切な口腔ケアが感染予防に繋がるとされています。
特に現在のような感染症が気になる時期には、入れ歯を含む口内環境の清潔を保つことが、全体の健康を守る上で非常に重要です。

入れ歯のメインテナンス方法

毎日のブラッシング

入れ歯専用の歯ブラシを使用してください。そして、入れ歯の表面を優しくブラッシングしてください。
これにより、食べかすや汚れを取り除き、細菌の繁殖を防ぎます。
また、口臭の原因となる細菌を減少させ、口腔内の環境を清潔に保ちます。

殺菌洗浄

入れ歯を専用の洗浄液に浸けて殺菌し、ブラッシングだけでは取り除けない菌を除菌します。
市販の入れ歯洗浄剤を使用する際は、パッケージに記載された指示に従ってください。

適切に保管

就寝時など、入れ歯を使用しない時は、必ずケースに保管してください。スマートデンチャーは水につけて保管する必要は特にありません。

歯科医院での定期メインテナンス

2~3ヶ月に1回、歯科医院で定期メインテナンスを受けましょう。受ける時に、入れ歯のチェックも行います。
入れ歯のフィット感の低下や破損を防ぎ、快適な使用感を維持します。
必要に応じて調整や修理を行います。

入れ歯安定剤について

入れ歯安定剤は、入れ歯のフィット感を一時的に向上させることが可能かもしれませんが、当院では入れ歯安定剤の使用をお勧めしておりません。
「入れ歯安定剤を使用しなければいけない」ということは、その入れ歯がご自身のお口に合っていないとも考えられるからです。
一時的に問題が解消されたかに思われても、長期的な視点で見た場合、口腔内の健康を害することに繋がる恐れがあります。つまり、お口にあった入れ歯を入れる必要があります。

現在、入れ歯安定剤をご使用中であれば、大阪市阿倍野区にある田中歯科Clinicへご相談ください。
入れ歯安定剤なしでも快適にお使いいただけるように調整いたします。

歯間ブラシを適切に使用しましょう

歯間ブラシを適切に使用しましょう

歯間ブラシは、歯と歯の間の清掃に役立ちますが、サイズが合っていないブラシは歯茎を傷つけてしまうことがあります。
田中歯科Clinicでは、患者様お一人おひとりの隙間のサイズを測り、最適な歯間ブラシをお知らせいたします。
間違ったサイズの使用は、歯茎を損傷し痛みが出ることがよくあります。
また使用する際は、適正なサイズで、優しくブラシを動かしてください。

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