消化器・生活習慣病
と歯科の関係

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消化器と歯科の関係

消化器と歯科の関係

歯・歯茎の健康は、消化器の健康と深く連携しています。
口腔内と消化器は直接繋がっており、口腔内の健康状態は消化器、特に腸の健康に直接的な影響を与える場合があります。
反対に、腸の状態が悪いと、歯茎にも影響が出ます。例えば、歯茎が緩んでいる場合、それは腸内環境の状態が良くないことのサインだと考えられます。

“良い消化”は若さの秘訣

食事をよく噛むことで、小腸への負担が軽減され、消化が促進されます。
さらに唾液の分泌も活発になり、消化を助けるだけでなく、老化を防ぐ活性酵素を消去する役割も担います。
また脳の活性化にも繋がり、記憶力の向上が期待できます。
このように、食べ物をよく噛んで消化を助けることは、若々しさの維持・エイジングケアに繋がるのです。

腸の健康が免疫力を支える

人体の免疫力の約70%は、小腸で作られていると言われています。
私たちの消化管は、口から一連の長い管で繋がっており、栄養素の吸収だけでなく、病原体の侵入口ともなります。
そのため、腸内には免疫機能が集中しており、免疫力を維持するためには、腸の健康が不可欠なのです。

腸の免疫力を高める方法

腸の免疫力を高める方法として、「腸内細菌の種類を増やす」ということが挙げられます。
これには、発酵食品や食物繊維が豊富な食事が効果的です。
反対に、防腐剤や添加物は腸内細菌を弱らせるため、できるだけ避けるようにしましょう。

生活習慣病と歯科の関係

生活習慣病と歯科の関係

慢性疾患の多くは、生活習慣病です。
生活習慣病はその名の通り、普段の生活習慣が原因で発生する病気ですので、生活習慣が改善されなければ再発する可能性があります。

現在の医療教育では、薬や手術による治療方法のみがクローズアップされがちですが、運動や食事によって病気を治す、つまり生活習慣病を根本から解決し、自分の体は自分の力で治す方法も重要だと考えています。
歯科医師として、お口の健康に関するお話が入口となりますが、それをきっかけに患者様が健康的な生活を送るのに役立つ様々なアドバイスを提供したいと思っております。

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